
こんにちは、TOEIC勉強中のアラフォー、ポケザウルスです。
最新のスコアは570。
大学1年生で取った300点代のひどいスコア、一念発起して子育ての合間に勉強を続けて3年余り。
ようやくTOEIC公式レベルのCに到達しました。
まだまだ勉強途中の身ではありますが、とりあえず最初の目標としていたレベルCに到達できて、とても嬉しいです。
そんな私だから書ける!これは失敗だった!!という3つのTOEIC勉強法をお伝えします。
記事を読んだあなたが、可能な限り最短の道でTOEICスコアを伸ばせますように!
どうぞ私の失敗談をご活用ください。
TOEICの英単語帳を何冊もそろえる
何を考えていたんだか、TOEICスコア300点代の私は、一気に英単語帳を3冊も購入したのです。
画像↑のキクタンTOEIC L&RテストSCOREシリーズが、まさにそれです。
画像には2冊しかありませんが、なんと800点バージョンまで買ったんですよ!どーするんだよ、そんなに買って!!
案の定、1冊もまともに暗記できず、800点バージョンは既に手放しました。必要なときが来たら、また買います。
英単語帳は自分のレベルに合った1冊を何度も繰り返して、暗記を定着させるべき!
何冊もそろえるだけで満足してしまうのはやめましょう、お金ももったいないです。
1冊分、とは言っても8~9割くらい覚えればOKです。
どうしても覚えにくい相性の悪い単語もあります、完璧を目指すのはやめましょう。
そして「覚えた」の基準は1秒で意味が思い出せることです。
あれ、この単語の意味何だったっけ・・・数秒経過後、分かった分かった!ではダメです。
そのレベルの暗記では、英文を読むスピードが伸びません。
この勉強法については、スタディサプリで有名になった関正夫先生の『世界一分かりやすい英語の勉強法』で学びました。
英語ができるようになりたい、だけど、勉強法が分からないという方にオススメです。
大学受験を念頭に書かれた本ですが、受験生以外でも参考になる話がたくさんあります。
とりあえず英単語帳を1冊覚えた!という自信が付いたら、実際にTOEICを受けてみましょう。
その結果として、単語が分からず点数が伸び悩んでいるなら、そのとき初めて単語帳を増やすことを検討すればよいのです。
文法があやうい、英文を読むスピードが遅い、リスニングが弱いなどの理由で点数が伸びない場合もあります。
自分の弱点がどこにあるのか?実際にテストを受けて確認することが大切です。
私は画像のアルクを使ってますが、TOEICの英単語帳と言えば、受験者界隈で大人気の金フレシリーズもオススメです。
過去問を1回分通して解かない
TOEICの準備をするんだから、当然過去問くらい解くでしょー!と思いますよね。
でも解かなかったんですよ、私。
もちろんTOEIC専門の参考書で部分的に、数問ずつなら解いてました。
↓こういう本ですね。
でも正確に時間を計って解く、なんてことはほとんどありませんでした。
だって時間内になんて、絶対解けないんだもん。
そうしたら案の定、当日時間が足りないわけですよ。
もう足りないなんてもんじゃなかったです。
リーディングパートの半分以上は時間切れで適当にマークシートを塗りつぶす・・という状態でした。
TOEIC受験者の間では、これを塗り絵と呼ぶそうです。
TOEICは本当に時間との勝負です。
時間をかければ解ける!という状態では高得点は狙えません。
全体をざっと見て、自分の解ける問題を、いかにたくさん解くかが高得点のカギとなります。
同じパート内の問題なら、難易度に関わらず配点は同じです。
つまり難問に頭を悩ませる時間はもったいないのです!
TOEICのテスト方式に慣れるには、何度も過去問を正確に時間を計って通しで解く、ほかありません。
まとまった時間の取れない方はパートごとでも大丈夫ですが、可能なら最初から最後まで通しで解いた方がいいです。
なぜって?リスニングパートが終わるころには、TOEIC初心者はすでに疲れ切っています。
その頭と精神状態で、どれだけリーディングパートが解けるかを訓練しておく必要があるのです。
正直言って、TOEIC試験は長いです、辛いです。
その感覚を実感しておくためにも、最低1度は過去問を通しで解いておきましょう。
実際のTOEICテストを受ける回数が少ない
時間が無い、受験費用が高い、どうせ低い点数しか取れない、だからまた次回でいいや。
そう言って、なかなか実際のTOEICテストを受けない・・自分のことを書いているようで胸が痛いですが、これもTOEIC初心者あるあるです。
TOEICで点数を伸ばすコツの1つはテストに慣れることです。
問題はもちろん、会場の雰囲気、テスト前後の心の揺れ動きなど。
テストは必ずしもベストな精神状態、ベストな環境で受けられるとは限りません。
ほかの受験者の鼻水をすする音が気になるかもしれない、貧乏ゆすりにギョッとするかもしれない、鉛筆を落とす音に動揺するかもしれない、ページをめくる音に焦るかもしれない。
それでも、その場そのときの最善を尽くしてテストに挑むしかないのです。
仕事が忙しかったり、子育てや介護があったり、人それぞれ事情はあるでしょう。
ただ本気でTOEICの点数を伸ばしたいのであれば、テストを受ける回数を1回でも増やすよう努力が必要です。
偉そうなことを言ってごめんなさいね、私も頑張ります、一緒に頑張りましょう。