国立科学博物館の年パスはお得?【恐竜大好き親子の楽園】

子育て

[st-mybox title=”この記事で解決できるお悩み” webicon=”st-svg-file-text-o” color=”#727272″ bordercolor=”#ff0000″ bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 国立科学博物館の年パスってお得?
  • 年に何回訪れたら元が取れるの?

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[st-kaiwa1]こんな悩みを解決できる記事を書きました。
私は、小学生の男の子2人を育てる母親です。[/st-kaiwa1]

結論から話すと、年に3回以上国立科学博物館を訪れる人、お土産をたくさん買う人は、年パスを買うとお得です。

国立科学博物館に1年で3回以上行くなら年パスがお得

今回私が購入した年間パスポートは、リピーターズパスです。

国立科学博物館にはリピーターズパスのほかに、友の会があります。

友の会との主な違いは、国立科学博物館の情報誌が受け取れないことです。

情報誌が欲しい方は、友の会に入りましょう

リピーターズパスは受付で簡単な説明を受けると購入できます。

購入したその日から有効です。

年パス特権:入館料が無料!

年パスを買う1番の目的はこれですね。

リピーターズパスは1,500円。

国立科学博物館の入館料(常設展)は630円なので、入館料だけを考えれば3回訪れると元がとれます。

特別展は入館料の分だけ割引してもらえるそうです。(ただし例外もあり)

例えば2019年の恐竜博なら、当日券が1,600円だったので、1,600-630=970円で入場できることになります。

ちなみに特別展のチケットを買うと、常設展には無料で入ることができます。

年パス特権:レストランが5%割引!

入館料に気をとられがちですが、注目してほしいのはレストランの割引です。

特に「出かけるだけで大変なのに、お弁当なんて無理。施設内で飲食を済ませたい!!」という方には年パスを強くオススメします。

たかだか5%とあなどるなかれ。
たとえば家族3人で食事をすると3,000円ほどかかります。
3,000円の5%は150円。
これを入館料に足すと、630+150=780円。
2回繰り返せば780×2=1,560円となり、年パスの元がとれます。

さらに年パスを考えるくらいなら国立科学博物館が好きなはず。

長い時間をかけて館内をまわった後には、ゆっくり座ってコーヒーでも飲みたくなりませんか?

日本館にはカフェもあります、そちらも5%割引です。

[st-kaiwa1]入館料だけで年パスを考えてると損するかもしれませんよ。[/st-kaiwa1]

年パス特権:お土産品が10%引き

極めつけはお土産品です。(※書籍は対象外です)

そんなもの買わないって?でも欲しがるんですよね、子どもは・・。

今回も買いました、恐竜のパズル×2(持って帰るの大変なのに!)合計2,000円くらいです。

さあ、ここでも年パスが威力を発揮します。

秘技!10%引き!!

2,000÷10=200なので200円お得にお買い物ができました。

あとで通販すればいいじゃないかって?

もちろん効率を考えれば、ベストな選択ではないでしょう。

でも、いい思い出になるんですよ、親子ともに。

というわけで、今回我が家は年パス1,500円を購入し、入館料630+レストラン150円+カフェ50円+お土産200円=1,030の恩恵を受けました。

少なくとも春休みに、もう一度訪れる予定なので、確実に年パスの元はとれるでしょう。

2019年恐竜博in国立科学博物館

2019年、国立科学博物館でおこなわれた恐竜博に行きました。

  • 混雑を避けて親子3人で平日に
  • 2歳5歳と一緒の電車は少し辛かった、今思えば無謀だった(笑)

けど・・初めて見る大きな化石に、子どもたちは目を輝かせていました。

NHKのサラメシで恐竜化石のお仕事を特集

国立科学博物館について調べていると、2019年の夏休みに恐竜博が開かれることを知りました。

それに伴い、大好きなNHKのサラメシで特集が組まれるとのこと!これは見なければ!

実際に見てみると、「むかわ竜」という恐竜の全身骨格を組み立てた、高橋さんのお仕事特集でした。

高橋さんは、好きな有名人も恐竜博士という、恐竜一途なお方です。

中井貴一さんのナレーション通り、高橋さんには、むかわ竜が実際に生きていた姿が見えているように私も思います。

恐竜の骨格を見ながらお話する高橋さんは、とても楽しそうでした。

恐竜博のチケットは行く前に買っておこう

国立科学博物館でもチケットを買うことは可能です。

ただ、平日でも多少なりとも列ができていました。

私はセブンイレブンで前売りのチケットを購入してから現地に向かいました。

ほかにも色々なコンビニで事前購入できます。

値段は変わりませんが、少しでも待ち時間を減らすために、チケットは先に買っておくことをオススメします。

化石は大きいので多少混んでいても楽しめました

休日ほどではないでしょうが、平日でも夏休みのため恐竜博はにぎわっていました。

展示場に入る待ち時間はなく、一安心です。(休日は1時間待ちもあるそう・・。)

とはいえ、2歳と5歳連れ。そう、ゆっくりは回れません。

興奮して先に走り出してしまう長男を追いかけながら、目を引く大きな化石を中心に、所要時間は1時間弱。

どうせ細かな説明を読んでいる余裕はないので、多少混んでいてもそんなに困りませんでした。

レストランは混みます

恐竜博を出た時間は10時45分、さっそくレストランに向かいました。

恐竜博から一番近いレストランは地球館中2階にあります。

食事は11時から、ということでのんびり待っていたら続々人がやってきました。

どうやら名前を書いて待つ必要があるみたいです。

せっかく早く来たのに、名前を書いたときには10番くらいになってしまいました、お気をつけください。

食事時間開始の11時ごろには、名前を書いても待ち時間が発生するほど混み合います。

レストランの利用を考えている方は、早め早めに動きましょう。

常設展でもたくさんの恐竜に会えます!

昼食を食べたあとは常設展へ。

こちらは特別展ほど混み合うことなく、むしろすいていました。

しかし、常設展の迫力は特別展に負けていません。

子どもたちの大好きな恐竜がいっぱいです!

ティラノサウルスに、セイスモサウルス、トリケラトプス、ステゴサウルス、ユーオプロケファルス・・。

恐竜にあまり詳しくない私は、むしろ常設展のほうが馴染みを感じたくらいです。

恐竜博は1,600円と、安くないお値段ですが、常設展は620円で見ることができます。

しかも小中高校生は無料です!

特別展にこだわらなければ、常設展だけのほうが空いていて、お値段も優しいので子連れにはオススメです。

ちなみに恐竜博など特別展に入場すると、常設展も観覧できます。(特別展の料金のみです)

貴重で豊富な展示は一見の価値あり、私もまた行きたいです。

東京は遠い!でも恐竜に会いたい!なら「かはくVR」がオススメ

子供は恐竜が大好きだけど、そんなに頻繁に東京に行けない、休みもないし、お金だってかかるし。

そんなあなたには、東京に行けなくとも、自宅で恐竜の化石に会える!「かはくVR」がオススメです。

おうちで体験!かはくVR 東京国立博物館公式サイト

VRって何?

VRとはVirtual Reality(バーチャリアリティー)を略したもので、一般的には仮想現実と訳されます。

これを使うことで、お家にいながら、まるで本当に東京の国立科学博物館に訪れたかのような気分が味わえます。

「表面的には現実ではないが、本質的には現実。」

出典:ELECOM Vol.01 VRってどんな意味?VRのしくみと活用事例より引用

かはくVRでティラノサウルスに会いに行こう!

[st-kaiwa1]それでは早速、かはくVRを使ってみましょう。[/st-kaiwa1]

まずはティラノサウルスかな、地球館をクリックして・・。

現れたのは地球館3階。

こちらの動物たちも魅力的ですが、ぐっとこらえて・・。

左下にあるフロアセレクターから地下1階へ向かいます。

無事にたどり着きましたね、地球館の地下1階です。

それではクリックを続けて、右奥に進んでいきましょう。

[st-kaiwa1]ついにご対面!ティラノサウルスです。[/st-kaiwa1]

トリケラトプスもいますよ、後ろにはステゴサウルスも!!

同じように最初のページから、日本館に進むと3階にいるフタバスズキリュウに会うことができます。

正式な学名はフタバサウルスと言うそうですね。

図鑑にも写真が載っていますが、やっぱりVRの方が迫力ありますね。

参考:国立科学博物館公式ホームページ

実際のフタバスズキリュウに会ったよ!

国立科学博物館に訪れた際、有名なフタバスズキリュウに会うことができました。

親目線の感想としては、思っていたより小さかった・・。

でも子どもは大喜びでした。

訪れた際は、ぜひ会いに行ってくださいね。

youtube:かはくチャンネル

国立科学博物館には、Youtubeのチャンネルもあります。

その名も「かはくチャンネル」。

恐竜博士こと、真鍋真さんもご出演されています。

[st-kaiwa1]4月17日は恐竜の日だそうですよ、ご存じでしたか?[/st-kaiwa1]

気になる方は、ぜひ動画で確認してくださいね。

恐竜好きが地学基礎を学ぶまで【好きは広がる】

子どもが恐竜を好きになり、親である私も、恐竜に興味を持つようになりました。

恐竜をスタートして、化石→地質年代→地学へと興味は広がり、私は今「地学基礎」を学んでいます。

でも、地学基礎って何?という方も多いはず。

私たちの生活に直結する「地学基礎」の魅力、少しのぞいてみませんか?

地学基礎ってどんなことを学ぶの?

地学基礎では自然に関する様々なことを学びます。

天文学+気象学+鉱物学+古生物学+地震学+・・,
そう,「地学」は色々な学問の集合体。

青木の地学基礎をはじめからていねいに 青木秀紀より引用

そんなにたくさんのことを学ぶなんて大変そう?

でも逆に考えれば、それだけ多くの入り口があるってことです。

宇宙に太陽、地球、海、地震、火山、古生物、天気、自然環境・・。

1つくらい、気になるものありませんか?

人類は、自然を利用し、自然に手を加えながらここまでやってきました。これからも、自然と共に歩むでしょう。ひょっとしたら遠くない将来、地球だけじゃなくて、ほかの天体の「自然」も利用するようになるかもしれない。そこで、正しく自然を利用し、共存したい。そう思わない?

青木の地学基礎をはじめからていねいに 青木秀紀より引用

地学基礎ってどこで学べるの?

私は勉学に関して、かなり不真面目な高校生活を送ったため記憶にないのですが、地学基礎は理科の一部として、高校で習うそうです

ところが実際には、ほとんどの高校で地学基礎の授業は開かれていない!なんということでしょう。

それなら、どうやって学べばいいの?

お手軽なのは、本屋で地学基礎の参考書を買ってくることです。

大学受験向けのコーナーに行きましょう!

でも、「えっ?地学なんてどこにもないんだけど・・。」というくらい、地学の参考書スペースは狭いです。

教える先生も、受験科目として選択する生徒も少ないそうなので。

そんな数少ない参考書から、私が選んだのはこちら。

青木秀紀さんの『青木の地学基礎をはじめからていねいに』です。


青木の地学基礎をはじめからていねいに (東進ブックス 大学受験 名人の授業)

「今でしょ!」でおなじみの、林先生と同じ予備校・東進ハイスクールの先生が書かれた本です。

本屋で数冊めくった中で、カラーのイラストが多く、また講義口調で書かれている点が気に入りました。

一人で黙々と本を読む、というよりも先生の話を聞いている感じで読み進めることができます。

最初は参考書のみで勉強していたのですが、途中で詳しい写真が見たくなり、資料集も買い足しました。


改訂版 視覚でとらえるフォトサイエンス地学図録

本の選択理由とかはありません。

ぶっちゃけ、最寄りの本屋さんにあった地学の資料集はこれだけでした。

通販を使えば、ほかにもあるのでしょうが、できるだけ本は実物を見てから買いたいタイプなので。

参考書には載っていない(テストに出そうもない)細かな資料や写真がたくさん載っていて、満足しています。

今後、余力があれば教科書も買ってみたいです。

地学基礎が学べる絵本

参考書に手を出すのはハードルが高い・・という方にオススメしたいのが、かこさとしさんの絵本です。

海・地球・宇宙の三部作には、地学基礎の魅力がぎゅっとつまっています。


海 (福音館の科学シリーズ)

子どもに読み聞かせようと思ってずいぶん前に買った絵本が、今では地学基礎を学ぶうえでの欠かせない副読本となっています。

こめられた情報がとても多いので、一生懸命全部読もうとすると疲れてしまうかもしれません。

やさしく書かれた本文を読みながら、気になるページを眺めるという使い方がオススメです。

地学基礎を極めると、どんな道(将来)が開けるの?

せっかくなので、地学基礎を極めた方たちの将来も調べてみました。

地学基礎は、大学の地球科学科につながります。

その方たちの主な就職先は・・

・研究員、学芸員(博士進学)
・鉱山会社、鉱業関連、石油天然ガス開発会社
・地質調査会社、地質コンサルタント
・ボーリング関連会社
・公務員(気象庁、環境省、公害研究所など)

武田塾【大学受験】地球科学科ってどんなところ?大学別偏差値&就職先まとめ より引用

以前、国立科学博物館で働くには、というテーマを調べたのですが、地学基礎を極めることもそれにつながる1つの道となりそうです。

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