男の子の身長を伸ばすポイントが知りたいママ向け。
私は子供の身長に対して、人一倍敏感です。そのわけは、自分の弟の身長が伸びず、本人も母も、とても悩んでいたからです。
自分の子供には同じ苦労をさせたくない。
私は身長に関する本を読みあさり、実際に自分の息子2人で実験しています。実験というと、言葉が悪く聞こえるかもしれませんが、何事も試してみないことには結果が分かりません。
現在、長男は7歳、次男は5歳。おおよそ年齢に対して平均の身長です。「平均なら背が高くないじゃない!」と思った方もいるでしょう。それは仕方がないことです。なにせ身長は遺伝による影響がとても大きいのです。
私も夫も、それぞれ平均身長に届かないくらいの身長です。そのため、息子たちは平均の身長があれば、十二分に嬉しいのです。
この記事を読むと、私が子供を宿してから8年間、子供の身長を伸ばすために心がけたこと。心がけた結果、実践してよかったこと、考えすぎて失敗した!と感じたことが分かります。
同じ思いを抱くママさんが、どうか一人で悩みませんように。
我が子の将来の身長目安を知っておく
子供の身長が気になるママさんに、まず、おこなってほしいのが、我が子の身長が将来何センチくらいまで伸びるのかを計算することです。
公式:男の子の最終身長=(父親の身長+母親の身長+13)÷2+2
たとえば父親の身長が170cm、母親の身長が158cmの場合。
(父親の身長170+母親の身長158+13)÷2+2=男の子の最終身長172.5cmとなります。
親が両方とも平均身長くらいだと、これくらいの数字になります。
この数字は、あくまでも目安の数字です。でも、ぜひ知っておいてほしいです。最初に話しましたが、身長は遺伝の影響がとても大きいです。そのため、どれだけ生活習慣に気をつかったとしても限界があります。
はっきりと言ってしまえば、親の背が高ければ、子供の背も高くなる可能性が高いです。反対に、親の背が低ければ、子供の背も低くなる可能性が高いです。
この事実をいったん受け止めたうえで、大きい子は大きいなりに、小さい子は小さいなりに、精一杯成長できるよう見守っていきましょう。
参考までに女の子の公式も載せておきます。
公式:女の子の最終身長=(父親の身長+母親の身長-13)÷2+2
睡眠時間を確保する
”寝る子は育つ” この格言は真実です。
睡眠は身長を伸ばすうえで、最も重要なポイントの1つです。
そう信じて、私も可能な限り、子どもたちの睡眠を確保する努力をしました。
昼間は身体を動かして遊ばせる、20時以降はテレビをつけない、21時には消灯する。でも、どれだけ頑張っても寝ないときは寝ません。なかなか寝てくれない我が子に悩んでいるそばで、食事の大半がお菓子、23時過ぎまで平気で起きている、お友達の背がぐんぐん伸びていきました。お友達の両親はとても背の高い家庭でした。
私は確信しました、遺伝にゃかなわない。
そして、いい感じに自分のルールをゆるくすることに成功しました。昼間はできれば身体を動かして遊ばせる、20時以降はできるだけテレビはつけない(どうしても見たい番組があるときは時間を決めて見る)、21時台には消灯する。
小さなお子さんであれば夜泣きがひどく、思うように睡眠時間がとれない場合もあるでしょう。だから、できるだけで大丈夫。もし時間が許すなら、一時的にお昼寝の時間を長くとってもいいと思います。
ママさんと、お子さんに過度なストレスがかからない程度に、睡眠時間を確保しましょう。
参考:理想的な睡眠時間(昼寝も含む)我が子はこんなに寝ませんでした。
1歳 | 13時間45分 |
3歳 | 12時間 |
6歳 | 10時間45分 |
12歳 | 9時間15分 |
15歳 | 8時間45分 |
タンパク質を含む食事をとる
身長といったらカルシウムでしょうか。
もちろん間違いではありません。でも身長を伸ばすには、カルシウムと同じくらいタンパク質が重要です。
カルシウムとタンパク質、どちらが足りなくても丈夫な骨を伸ばすことはできません。簡単に言うと、カルシウムは骨を丈夫にします、タンパク質は骨を作る材料になります。2つの栄養素が合わさったとき、丈夫な骨が作られていくのです。
タンパク質をとるためには、とにかくお肉を食べればいい?もちろんお肉が好きな子なら、それも1つの手です。だけど注意点があります、それは脂質の取り過ぎです。子どもの好きなお肉料理には脂質が多く含まれます。ハンバーグにミートソーススパゲッティ、トンカツに焼き肉。
お肉をたくさん食べた我が子は、ぷくぷくと横に太っていきました。それだけならまだしも、脂質のとりすぎは、内臓に負担がかかり、肌荒れにつながります。皮フの弱い子は特に注意が必要です。
よってタンパク質をとるときは、お肉、お魚、卵、豆腐、乳製品など、できるだけ多くの種類から少しずつ食べることをオススメします。そうは言っても好き嫌いが激しい場合は、一時的にどれかに偏ることもあるでしょう。お子さんの身長と、お肌の状態をチェックしながら、ちょうどよいバランスを探していきましょう。
調理法によっても脂質の分量は変わります。
脂質少ない ゆでる<焼く<揚げる 脂質多い
適度に身体を動かす
身長を伸ばすために、過度な運動は必要ありません。ただ適度に身体を動かすことは大切です。
身体を動かす→お腹がすく→しっかり食べる→適度に疲れる→ぐっすり眠る→背が伸びる
身体を動かすことは、ストレスの発散にも効果的です。運動が苦手なお子さんの場合は、お散歩でも大丈夫。外に出られないときは、Youtubeなんかを見ながらラジオ体操をするのもいいですね。恥ずかしがらずに、ママさんも一緒に体操してみてはいかがでしょう。きっとお子さん喜びますよ。
まずは週1回から、少しずつ体を動かす習慣を作っていきましょう。
子どものストレス原因を減らす
睡眠・食事・運動を意識されている方は多いでしょう。それでは精神面はいかがですか?
子どもは案外ストレスに弱いです。そして過度なストレスがかかると、身長の伸びが一時的に止まることがあります。
具体的に言うと、親の離婚、引っ越し、友達関係のトラブル、いじめなど、ストレスには様々な要因が考えられます。もし思い当たる点があったら、真っ先にそのストレスを軽減させるよう努力しましょう。どんなに生活習慣に気を付けても、過度なストレスは容赦なくお子さんの心を傷付けます。
身長を伸ばしたいなら、夫婦げんかも控えめに。もしするなら、お子さんの目の届かないところで、届かない声のボリュームでおこないましょう。我が家もたまーに白熱しますが、意識的におこなわないよう気を付けています。
それでも心配ならサプリに頼ってもいいじゃない
いかがだったでしょうか、ここで私が子どもの身長を伸ばすために心がけた5つのことを復習しておきます。
1.我が子の将来の身長目安を知っておく
2.睡眠時間を確保する
3.タンパク質を含む食事をとる
4.適度に身体を動かす
5.子どものストレス原因を減らす
まずは、この5つを頭に置いて、身長を伸ばすための生活習慣を整えましょう。それでも仕事があったり、お子さんにも個性があったりして、十分に5つのことが達成できないと感じる方も多いと思います。
「サプリに頼っちゃダメかな・・。」
いいと思いますよ、頼っても。
ただサプリだけに頼る生活はオススメできません。サプリ以外はほとんどお菓子しか食べない、とか、サプリを飲ませたから夜更かしが続いてもいいや、だと身長の伸びは期待できませんし、なによりお子さんの身体が心配です。
基本的な生活習慣を心がけたうえで、お守り代わりにサプリに頼るのは決して悪いことだとは思いません。むしろ、それで心が軽くなるなら、頼れるものは頼ればいいと思います。
その際は、お子さん専用に作られたサプリを使ってください。くれぐれも大人向けサプリの量を減らして飲ませるのはやめてください。簡単に必要摂取量を大きく超えてしまう可能性があり、身体に負担がかかります。
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まとめ:身長を伸ばす秘訣は、のびのび過ごすこと
以上、身長を伸ばすために私が心がけた5つのことをまとめてみました。大事なのは身長を伸ばすために必要な基本情報を頭に入れたうえで、それにこだわり過ぎずにのびのび過ごすことです。子どもの身長が伸びる期間は数年~十数年単位です。常に気を張っていては疲れてしまいます。
身長の測りすぎにはご注意を!多くても月1回くらいで十分です。あまり頻繁に測ると、焦る気持ちがお子さんに伝わります。
人事を尽くして天命を待つ。焦らず成長を見守りましょう。
参考文献(順不同)
小児科専門医が教える食事と生活習慣 [新版]子どもの身長を伸ばすためにできること 新品価格 |
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