ようこそ、お越しくださいました。
この記事では、くもんの幼児向け算数ドリルをご紹介しています。
でも、ちょっと待った!!
ドリルに取り組む前に、どうしても知っておいてほしい絵本があるんです。
それがこちら、「さんすうだいすき」 遠山啓 著(全10巻)
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「さんすうだいすき」シリーズについては以下の記事で詳しく書いていますので、ぜひご覧ください。
幼児向け算数ドリルを始める前に!読んでほしい【絵本】があります
とにかく、ドリルに取り組んで、途中でつまったり、説明が難しくなったと感じたときには、この絵本を思い出してほしいのです。
きっと、あなたとお子さんを助けてくれることでしょう。
この記事では、くもんの算数ドリルについて紹介しています。
個別の教科に興味のある方は、下のリンクからお好きなものをご覧ください。
通信教育という手も・・。
目次【本記事の内容】
- 何歳くらいの子どもが取り組めるの?
- 数字が書けるようになりたい
- 足し算ができるようになりたい
- 時計が読めるようになりたい
- 引き算ができるようになりたい(今後更新予定)
- 九九を覚えたい(今後更新予定)
何歳くらいの子どもが取り組めるの?
かず・けいさんドリルと一口に言っても、
1~10の数字をなぞる練習から、九九を覚えるものまで様々です。
公式の対象年齢は、2歳~8歳となっており、未就園児~小学校低学年向けです。
数字が書けるようになりたい
2歳くらいの小さなお子さんでも、親御さんと一緒に取り組めるのが「はじめてのすうじ」です。
単純な線を引く練習から始まり、1から10までの数字を学びます。
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「はじめてのすうじ」を終えたら、次は「やさしいすうじ」です。
1から30までの数字を学びます。
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「やさしいすうじ」を終えると、次は「すうじおけいこ」です。
ここで、ぐぐっと難易度が上がります。
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数字は1から120まで広がり、自分で記入する箇所も大幅に増えます。
実際、息子は購入してから1冊終えるまでに、1年以上かかりました。
途中で投げ出してしまっても決して叱らず、あきらめず、長い目で付き合うことをオススメします。
足し算ができるようになりたい
数字に慣れて、次に視野に入るのは足し算でしょうか。
くもんのドリルにも、はじめてのたしざんがあります。
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ただ、ドリルに取り組む前に、日常生活で足し算をイメージしておくことをオススメします。
簡単なことでいいんです。
たとえば「お菓子が1つ、お菓子がもう1つ、合わせるといくつになる?」みたいな感じです。
いきなり+(プラス)という記号だけを見せられると、子どもは難しい?と萎縮してしまいます。
最初に日常生活の中で、簡単な例を示しておくことで、足し算のハードルはグンと下がりますのでお試しあれ。
ドリルの中身はこんな感じです。
最初は数字のおさらいから始まります。
1+1から始まり、最後は2桁+1、+2の足し算(答えが30まで)が出題されます。
鉛筆を使い慣れていない子どもだと、1ページ答えを書くだけで疲れてしまうと思います。
子どもがドリルをしぶったら、計算ではなく、答えを書くことが疲れるのかも?と疑ってみてください。
計算練習自体に重きを置くのなら、答えは親が書いてあげてもいいかもしれませんね。
(とはいえ実際の学校のテストでは、子どもが書くしかないので・・ボチボチ練習ですね。)
大きめのタブレットをお持ちの方は、計算アプリを活用してはいかがでしょう?
時計が読めるようになりたい
幼稚園に入ったころから、子どもは時計を意識するようになりました。
バスが9時に迎えに来る、今は3時だからおやつの時間といった具合です。
この時期の子どもにぴったりなのが、「はじめてのとけい」です。
何時・何時半の時刻を読むことを学習します。
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1時、2時など、きりのよい時間は自然と分かった長男ですが、難しいのはここからです。
「1時半・・半ってなーに?」
子どもがいつも時計で見ているのは、瞬間を切り取った時刻だけ。
つまり、時間は常に動いている(進んでいる)という概念が得られにくい・・。
それならば!
ジャジャーン!登場したのは、みなさんも1度は目にしたことがあるであろう、算数セットに入っている時計の模型です。
実家から私が使っていたものを引っ張り出してきました。
時計の針を回しながら、朝起きました7時、バスが来ました9時、おかあさんといっしょが始まりました4時半!と1日をスケジューリングしていきます。
これが息子たちには大受けでした。
昔は気にもとめませんでしたが、学校の算数セットって、よく考えられているんですね。
あまり使われず(笑)キレイな状態で眠っていた、おはじきや、お金の模型など、これからも活躍してくれそうです。