「かがくのとも」という絵本集を知っていますか?

福音館書店が子ども向けに、毎月つくっている絵本です。

 

「科学」と漢字で書かれると、なんだか小難しそう。

でも、「かがく」だったら友達になれそうな気がしませんか

かがくの世界は様々、子どもの好奇心の数だけ広がります。

子どもたちの身の回りのことすべてが「かがくのとも」のテーマ。

身近な植物、動物、モノ、現象を、事実の羅列ではなくストーリー性を大切にして、子どもたちに伝えます。

自然、人間と生活、遊びの3つの視点から、子どもたちの発見の喜びや驚きを応援します。

福音館書店 かがくのとも公式ホームページより引用 2020/06/19

大切なのは何よりも、おもしろい!の気持ちです

ストーリー性を大切に、子どもたちの科学の扉を開いてくれる、恐竜の絵本を2冊ご紹介します。

目次【本記事の内容】

  1. きょうりゅうのおおきさってどれくらい?
  2. とりになったきょうりゅう

きょうりゅうのおおきさってどれくらい?

図鑑に恐竜が載っているのは見たことあるけど、実際どれくらいの大きさなんだろう?

犬くらい、ゾウくらい?自動車くらい?

そんな疑問に答えてくれるのが、この絵本です。

きょうりゅうのおおきさってどれくらい 大島英太郎さく

きょうりゅうの おおきさって どれくらい? (かがくのとも絵本)

きょうりゅうの おおきさって どれくらい? (かがくのとも絵本)

きょうりゅうの おおきさって どれくらい? (かがくのとも絵本)表紙のイラストを見ただけで、トリケラトプスの大きさが想像できますね。

主人公の男の子は5,6歳くらいの設定。

公園や、商店街、動物園など、身近な場所に恐竜がいたら、どれくらいの大きさなのか、ひと目で分かるイラストが魅力です。

登場する恐竜は、セイスモサウルス、ティラノサウルス、トリケラトプスにユーオプロケファルス。

猫のように小さな恐竜、シノサウロプテリクスも描かれています。

昔、恐竜っていう生き物がいたんだね。

大きいのも、小さいのもいる、おもしろいね。

恐竜をあまり知らないお子さんへ、初めての1冊にどうぞ。

とりになったきょうりゅうのはなし

恐竜に対して、少し興味がわいてきたら、こちらの本もいかがでしょう。

とりになったきょうりゅうのはなし 大島英太郎さく

とりになった きょうりゅうのはなし 改訂版 (かがくのとも絵本)

とりになった きょうりゅうのはなし 改訂版 (かがくのとも絵本)

とりになった きょうりゅうのはなし 改訂版 (かがくのとも絵本)鳥と恐竜、ぜんぜん違うじゃん!私もそう思っていました。

でも、よくよく見ると体のつくり、顔つきとか、似てるんです。

どうも大昔に生息した恐竜の一部は、鳥になって今でも元気に生きているようです。

 

こちらの本では、小さな恐竜たちに注目しながら話が進みます。

(シノサウロプテリクス、シノルニトサウルス、ミクロラプトル)

恐竜といえば、大きなティラノサウルス、トリケラトプスなどが思い浮かぶ私にとって、とても新鮮な本でした。

この絵本の最後には国立科学博物館の恐竜博士、真鍋真さんの話が寄せられています。

新しい化石を見つけようという努力が続けられるならば、近い将来私たちは、現代の動物と同じように、時空を超えて恐竜を語れるようになるかもしれない。

この本の読者の中から、そのような研究者が生まれることを楽しみにしている。

とりになったきょうりゅう 大島英太郎 31pより引用

20年後、30年後、どんな恐竜の本が読めるのか、今から楽しみです。