中学受験するかも?Z会の中学受験コースで準備を始めよう

近年、話題にのぼることが増えた中学受験。

長男は今年小学3年生。うちも、もしかしたら巻き込まれるかもしれない・・。

実際に中学受験をするかどうかは分からないけど、情報を集めて、最低限の準備だけはしておきたい。

そこでZ会の中学受験コースを受講することにしました。

同じように中学受験が気になっている方、受講の様子をお伝えしますので、ぜひご覧ください。

Z会の中学受験コース

Z会の中学受験コース我が家はサラリーマンの夫、(子どもが小さくて周囲に頼れる親族もいないので、やむなく)専業主婦をしている私、小3の長男、小1の次男で構成される4人家族、関東圏在住です。塾にはまだ通ってません。

Z会中学受験コースを実際に受講してみた

受講にはタブレットが必要です

Z会の中学受験コースは、タブレットを使いながら学習を進めます。

我が家は元々持っていたiPadを使ってます。お持ちでない方は購入しましょう。

算数 要点集中プラン:穴埋め形式の学習

Z回の算数は『毎日練習ブック 算数(年1冊)』と『エブリスタディ アドバンスト(月1冊)』の2冊で構成されています。

毎日練習ブックが問題のみ載っているドリル、エブリスタディが参考書&問題集といった感じです。

Z会の教材が届いて、一番始めに取りかかったのが『毎日練習ブック 算数』でした。

算数の教材から始めた理由は、息子は計算が得意だから、進めやすいかなと思ったためです。

「春休みなのに勉強!?」と嫌な顔をする息子に、「毎日少しずつ練習すれば、大きくなったときにラクだから」と声をかけ、少しずつ進めました。

春休み中だったので、目標は1日1回分(A4で1ページ、4月分は全10回)。

実際には1回分で終わる日もあれば、勢いがついて2、3回分、一気に進む日もありました。

制限時間は1回10分に設定されていましたが、10分を超えた回はなかったように思います。

驚いたのは、息子が自主的に『毎日練習ブック 算数』を最後のページまで確認していたことです。

最初は「こんな難しい計算できるわけないよ~!」とびっくりしていましたが、4月分のページを終えると「もしかしたら最後までできるかも」と自信がついた様子でした。

エブリスタディでは、これから小学校で習う、つまり未学習の分野を学ぶため、アプリで先生の授業を見ることができます。

動画を見ながら、穴埋め形式で解説が進むため、お子さん1人でも学習を進めることができます。

もちろん、動画は何度でも繰り返し見ることができるので、算数が苦手な子は何度か一緒に見てあげるといいかもしれません。

元々算数が得意な子なら、動画を見なくても穴埋め解説があるため、サクサク進められると思います。

その場合は無理に動画を見なくても大丈夫でしょう、時間も節約できます。

実際、息子は分からないところは私に声をかけながら、4月号の算数は動画なしで春休み中に終わらせてしまいました。

「動画のお金がもったいない!」と内心思ったのは内緒にしておきましょう。

とりあえず、無事に1教科分の4月号教材を終えることができて、ほっとしました。

活用できてよかった、来月も算数は続けます。

国語 要点集中プラン:やっぱり漢字は大事なのか

Z回の国語は算数と同じように『毎日練習ブック 国語(年1冊)』と『エブリスタディ アドバンスト(月1冊)』の2冊で構成されています。

毎日練習ブックが問題のみ載っているドリル、エブリスタディが参考書&問題集といった感じです。

おまけに漢字ブックも付いてきました。

漢字ブックは、市販の漢字辞典と似たようなつくりです

我が家は以前に進級祝いでいただいた、小学館の漢字辞典を使っているため、いまのところあまり出番がありません。

↓小学館の漢字辞典、オールカラーで子どもの学習意欲を支えます。

字も大きくて見やすいです。

↓こちらは毎日練習ブックの様子です。

長男、漢字の書き取り面倒くさがるんですよね。

でも自分が子どものころも、好きじゃなかった気がするので、あまり強くは言えません。

中学受験は漢字の採点が厳しめ・・という話を聞いたので、ぼちぼち練習します。

間違えた漢字や、書けなかった物は適当な白紙で何度か挑戦します。

アナログで地道な作業だな、結局基礎学力を身に付けるためにやることは今も昔もあまり変わりませんね。

↓エブリスタディアドバンストは、文章題がメインです。

あら、まっしろ!

そうです、まだ1つも取り組めてません、アハハハハ。

先が思いやられます。

理科 要点集中プラン:3年生は実験中心

Z会の中学受験コース理科は、学校の教科書の進み具合とは異なるカリキュラムが組まれています

3年生では、いろいろな実験を通して、理科という分野に興味を持たせよう!という感じのようです。

4月号のテーマは『重さ発見隊』

物の重さについて、もちろん空気にも重さがあることを実験を通して気付かせようとします。

我が家でも、ワークを見ながら実際に実験してみました。

お勉強、というより遊び感覚で楽しめます。

自宅で用意した物

  • プラスチックのコップ
  • 新聞紙
  • 砂糖
  • 500円玉
  • はかり

水の中に500円玉を入れたり、砂糖を水に溶かしたり、重さがどう変わるか予想したり。

始めは理科の勉強!?と乗り気でなかった長男も、楽しんで実験に取り組んでいました。

近頃、サイエンス教室のような、実験中心の習い事が増えていますよね、それの自宅版といったところでしょうか。

実験のやり方が分からない・・また実験なんて、やってる時間が無い!という子は、タブレットから実験動画を見ることもできます。

行程ごとに細かく動画が分かれているので、とても分かりやすいです。

時間と心に余裕があれば、実際に材料を用意して実験に取り組むと、知識が定着しやすいし、なにより楽しいです。

教科書に沿ってない!どうしよう!?と始めは戸惑いましたが、楽しく実験ができたので、来月も理科を続けて受講しようと思います。

社会 要点集中プラン:まだ、なんにもやってない・・

Z会の中学受験コース社会は、理科と同様に学校の教科書の進み具合とは異なるカリキュラムが組まれています

4月号のテーマは『この地図 あの地図 どんな地図』です。

でも、正直に告白します。まだなんにもできてない!

4月号の社会の教材に取り組まないうちに、5月号の教材が届いてしまいました。

ということで、また後日、取り組んだら追記でお知らせしようと思います。

Z会中学受験コース4月号を終えての感想

とりあえず4教科すべてを受講してみたものの、見事に手を付けていない教材がたくさん残りました。

我が家の現状は、毎日コツコツ取り組ませることはせず、週末など空いた時間に、やる気が続くだけスタイルなので、こんな感じなんだと思います。

もっと計画的に進めたい方は、トータル指導プランで計画サポートをお願いすることもできます。

受講料が上がりますが、取り組む問題数が増えたり、テスト形式の課題があったりします。

ただ、どちらにせよ親のサポートはゼロにはなりません。

もし私が、仕事やほかの事情で、子どもと勉強に取り組む時間がなかなか取れなかったら、やはりサポートの手厚い学習塾を選ぶと思います。

Z会中学受験コースをオススメしたいご家庭の特徴

  • 親が多少、勉強のサポートをする時間が取れる
  • 塾に行きたがらない(通塾の時間がもったいないとか言う)
  • 塾に行かせるほど、受験熱が高まっていない
  • 近くに行かせたい塾がない
  • 中学受験するかどうか、まだ分からない
  • 中学受験はしないけど、相応の学力を身に付けてほしい

以上にあてはまるような方は、受講をおすすめします。

我が家のように最初から4教科を欲張らず、得意な教科、もしくは苦手な教科から始めるのもオススメです。

Z会中学受験コース(要点集中プラン) 資料請求はこちら

我が家は、3年生:4教科¥7,600円で受講してます。

 

社会科に関係あるかな?

親子ともに、世界史がちんぷんかんぷんなので、漫画を買ってみました。

セットで買って読み切れる勇気がまだ持てなかったので、1巻だけ購入して、ゆっくり読み進めてます。

内容を簡潔に伝えると、国同士バチバチ戦って、最後にピラミッドが完成する感じです。