子どもを守る魔法の言葉「いやです!だめです!いきません!」

子育て

「いやです!だめです!いきません!」という断り文句を知っていますか?

子どもを危険から守るため、警察を始め、大人が一生懸命広めようとしている大切な魔法の言葉です。

いっしょにあそぼうと言われたら いやです!

しゃしんをとらせて~と言われたら だめです!

いっしょに行こうと言われたら 行きません!

千葉県警察公式チャンネル うたっておぼえよう!「いやです だめです いきません」より引用

今時の変な人は、黒い帽子、黒い服、マスクを身に付けた、これまでの印象ではありません。

マスクなんて、もう誰が付けていてもおかしくないですしね!

一見すると普通の人。

親しげに、何の害もなさそうな顔をして近づいてきます。

この子!と狙いをつけたら、少しずつ、数日に分けて声をかけて近づき、連れ去るタイミングを見計らう・・なんてケースもあるそうです。

警察官の出張授業「いやです!だめです!いきません!」

警察は小学校でも防犯対策の出張授業をおこなっています。

入学して早々、警察官のお話を聞き、パンフレットを持って帰ってきた次男。

「これ知ってる?」

「いやです!だめです!いきません!」

大きな声で、魔法の言葉を教えてくれました。

変な人はいなくならない、だけど子どもを見守り助けてくれる人もいる!

パンフレットを見ながら親子で話をしていると、息子は少し怖くなってしまったようです。

確かに防犯対策の話を聞くと、会う人、見る人、すべての人が変な人に見えてきますよね。

だから、まほうの言葉とは別に、自分の身を守るため親子で約束したことがあります。

  1. できるだけ広い場所を歩く
  2. できるだけ明るい場所を歩く
  3. できるだけ1人にならない
  4. もしも1人になってしまったら、寄り道をせず、ささっと早足で広い場所へ出る
  5. 少しでも怖いと思ったら、迷わず防犯ブザーを鳴らす

「防犯ブザーを鳴らして、変な人だと思った人が、本当は変な人じゃなかったら?」

「そのときは、びっくりするか、うるさーい!と思うだけだから。間違っても大丈夫。」

「そっか。」息子はほっと、つぶやきました。

合わせて、人に頼ることも教えました

世の中には確かに変な人がいる、これは残念だけどゼロにはならない。

だけど、それと同じくらい、いや、それ以上たくさん、子どもを優しく見守って、いざとなったら助けてくれる人もいる

だから困ったときはコンビニをはじめ、お店に逃げ込んでいい。

周りの人に助けて!と泣きついていい。

本当に困ったときに人に助けを求めることは、弱虫なんかじゃない、勇気があることなんだよ、と。

どうかあなたの大切なお子さんが怖い思いをしませんように。

無事に毎日を過ごせますように、心から願っています。

千葉県警察と一緒に歌おう「いやです!だめです!いきません!」

千葉県警察では、子どもの目に触れやすいように、親しみやすいようにと、バンド形式の歌で広報をおこなっています

以下のYoutubeも、ぜひご覧ください。

絵本で一緒に「いやです!だめです!いきません!」

防犯対策について親子で話をするときに、絵本があると助けになります。

1人で読むと怖くなっちゃうかも、ぜひ一緒によんであげてください。

「いやです!だめです!いきません!」魔法のことばを扱った絵本です↓

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